投資に株式な生活
儲かる株式投資家への道
真面目に株式投資を考えている、株式投資を始めたが行き詰ってしまった、そんなあなたのためのHPです。 預金、国債や投資信託で満足できない、出来るだけ短い時間を使うだけで効率的に利回りを上げたい方に、私自身の5年以上の経験を基に、効率的に投資する方法や、体験談を交えながら、考え方の紹介、株本や銘柄選定、株式学習ゲームの活用法などを主に紹介するページです。
Home>株本>マベリック投資法
株本




マベリック投資法

ダッグ・ファビアン




株式投資を非常に推奨している本です。

不動産や債権などはもっての外だそうです。

ダッグ氏自身は、父ディック氏が始めた株式投資家たちへの継続的アドバイスのための「ザ・テレフォン・スイッチ・ニュースレター」を引継ぎ、またFMラジオで「マベリック・インベスティング・ウィズ・ダッグ・ファビアン」という資産形成目標に達成を助けるという番組を始めた人です。
そんなラジオ番組があるなんて、日本では考えられないですね。 そういった内容の番組なんかは、まだまだタブー扱いされているように思います。
 
そして彼が言う大事なことは、まず「インターネットに接続できるPCとその環境を手に入れること」。
このHPを読んでくださっている皆さんは、この点は既にクリアされていますね。

次にオンラインの証券会社に口座を持つことです。

それは何故か? この二つが、インターネット世代以前では極一部の人しか知りようがなかった・使えなかった情報やツールがとてもリーズナブルなコストで使えることで、プロと同じ環境を手に入れることが出来るからです。
これをなくして、マベリック投資法は成り立ちません。
 
では、マベリックの原則とは何でしょうか。
これはこの本の真髄です。
1.自分の未来に資産に対して完全に責任を持つ
2.明確な、達成可能な目標を目指して投資する
3.並外れたポートフォリオ成長を達成するために努力する
4.課税繰り延べされた投資チャンスを最大限利用する (これはアメリカならではだと思います)
5.すべてのお金を株式に投資する
6.株式市場、保有商品、自分の投資対象のパフォーマンスを追跡する
7.自分のポートフォリオ内の全資産の売り時・買い時を知っている
8.生涯を通じて株による成長を追い求める
9.株価の方向性を絶対に予測しない
10.市場の変化と投資イノベーションを活用する

以上の10か条がこの本の要約です。
勿論、おのおのの中身は本を読まなければ分かりませんが、私が読んだ本と比較すると、
5.すべてのお金を株式に投資する が一番特徴があります。 全てを株式投資にです。
ヴァン・タープ博士の著書との比較では、
1.自分の未来に資産に対して完全に責任を持つ
7.自分のポートフォリオ内の全資産の売り時・買い時を知っている
9.株価の方向性を絶対に予測しない
は共通する部分です。
 
私が薦めるこの本の良いところは、「売り時」を設定し実行することに重きを置いているところです。

色々な株式投資に関する本がありますが、これだけ明確に、またページを割いて「売り時」やそのテクニックについて詳しく書いてある本はないでしょう
私も学ばなければいけないことが多々ありました。
 
上げ相場(ブル)の時はどんな投資でもそこそこ成功しますが、下げ相場(ベア)の時こそ、この本の「売り時」について読むのもよいかと思います。
 
これまで、売りが早すぎたり、売りそこなった失敗が多い人(私もその一人)には、役に立つ内容です。



もどる

この本を気に入られたら、左のリンクから、アマゾンで購入することも出来ます。
Copyright (c) since 2006. All rights received by 投資に株式な生活管理人.
inserted by FC2 system