まず、アメリカでの話です。
よって、日本では当てはまらないという方も多いと思います。
それでもあえて読んでみる価値はあると思います。

これは、となりの億万長者の著者トマス・J・スタンリーが、調査するお金持ちの範囲を広げて（純資産が百万ドル〜一千万ドルから百万ドル以上）733人のお金持ちを分析したものがベースです。

この方々の分布上最も多い純資産は、430万ドル（約5億円）です。　それでもあまり日常生活にお金は使わないそうです。

本当に読んでいると、ドラマなどに出てくる典型的なお金持ちとはぜんぜん違う人物像が浮かび上がってきます。

本当のお金持ちは、見るからにお金持ちそうな家には住んでないようですね。　使い道は、お金になることについて、つまり事業や投資向けで、その余りで生活するのが、平均的お金持ちの生活スタイルみたいです。

つまり、お金を使うよりも、どのように作って、どのように保存するかを中心に考えるみたいです。

となりの億万長者を読んで、より細かいことが知りたければ、この本はお勧めです。