投資に株式な生活
儲かる株式投資家への道
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株本



ウォール街のランダム・ウォーカー
バートン・マルキール




著者のバートン・マルキールさんは、私たちの株式個人投資家にガツンと強烈なメッセージを浴びせます。

『一般投資家にとって、個別の株式銘柄を売買したり積極運用される株式投信で儲けようとするよりも、インデックス・ファンドを購入してじっと持っているほうが遥かに良い結果につながる』という強烈なメッセージを。

確かに名うてのファンドマネージャーでさえ、常に市場の平均を上回る利益を上げるのが難しいということが、データで証明されています。
例外は、ピーター・リンチさんくらいでしょうか。

個人的には、このメッセージを真摯に受け止めて、自分の目標を市場平均を上回る利益率としております。

しかし、常に一般投資家の株式投資について否定的なことを書いているわけではなく、
 (1)株価というものがどのように形成されるのか、
 (2)アナリストの推奨銘柄とは、
 (3)銘柄選定の基準、
 (4)統計と確率によるリスクの低減、
 (5)期待できる利益の計算、
 (6)投資期間と期待利益率の関係などが例を挙げて書いてあり、今でも役に立つことがいっぱいだと思います。

後はご自身が、インターネットによる変化値を加えれば完璧です!(←かなり無理やり)。
何故かというと、この本を書かれた頃は、インターネットが無かったからです。

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