儲かる株式投資家への道
ミリオネア・マインド
大金持ちになれる人
ハーブ・エッカー
著者のハーブ・エッカーさんは、２０代の頃から一攫千金を狙って３回ほど事業を起こしいたが、失敗続きで夢破れて、ご両親の家の地下室に居候するようになります。
そして、お父さんの友達の一人の大金持ちからアドバイスをもらって、『目から鱗』の考え方の違いに気付きます。
その彼の成功の経験から、金持ちになるにはどういった考え方をする必要があるかが、彼の失敗と成功を例に
１） 分かりやすいポイント
２） 分かりやすい説明
３） 具体的な例
４） 元気付ける文体
で、金持ちの考え方（ミリオネア・マインド）を語りかけてくれます。
反面、なんかキャッチセールスに騙されるような、簡単に誰でも？ という感じを受ける方もおられると思いますし、嘘っぽいな〜と思う方もおられるかもしれません。
信じる・信じないは、読者に委ねられていますし、納得しないときに無理に始めることもありません。
それに、この本に書かれていることを始めても、そんなに損をすることはありません。
なんかおかしいと思えば、その場で止めてしまえばいいだけです。 それにこれにはお金は掛かりませんし。
私がこの本を読んだ中で、納得できたことは、
- 誰もが、心の中に『お金の設計図』を持っている。
- 「目に見える世界である現実」は、「目に見えない世界」の結果である。
- 深層心理の中の感情が、行動を左右してしまう。
- お金は、お金がものを言う世界では重要である。
- 被害者意識を持った金持ちはいない。
- どれだけ金持ちになるかは、自分で決める。
- 自分の「強み」に注目する。
- 大きな問題を抱えているということは、あなた自身の器が小さいということ。
- お金は「そのひと本来の性格」を助長する。
- 時間の切り売りは、金持ちになれない。
- 今もっているものをうまく扱えない限り、それ以上のものは手に入らない。
- 恐怖を感じても、恐怖とともに行動する。
- 常に役に立つ考え方を取り入れる。
私なりの理解を短く表せば、《法律・倫理・道徳に反しない限り、なんでも貪欲に吸収し、使って金持ちに向かっていくという姿勢を保ち続けることが、金持ちそのものである》 ということです。
やはり、考え方を見つめなおすことが大事ですね。
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