投資に株式な生活
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株本



バフェットの教訓

メアリー・バフェット
デビット・クラーク





メアリー・バフェット&デビット・クラークの本、三冊目の紹介になります。

サラリーマンのようにザラ場を見ながら株取引できない方には、やはりバフェットの投資方法が向いていると思います。


はっきり言ってこの本は、中古でもいいですから買って手元に置いておいて3ヶ月から半年に一回、自戒の念を込めて目を通すためにあるような本だと思います。


投資をしているつもりで、投機をしていることがありませんか?

つい、ニュースで流れる雇用統計や中央銀行の金利変更、ある会社の四半期の売り上げに過敏に反応していませんか?

こういった短期的な視点で取引するには、それに見合った即時の取引(それこそ5秒・10秒で発注できるような)ができる環境にないと利益を得るのは難しいと思われます。

これは一般的に言われる「プロ」の人達の取引形態です。
「プロ」の情報の即時性とその量に勝てるだけのものがある方にはお勧めだと思います。



この本では、ウォーレンがその体験から学んだことをバークシャーの株主や回りの人達に話したことのまとめです。

ですから一回読んだからもう大丈夫という内容ではなく、自分がしていることを見直すための鏡みたいなもので、時間を置いて繰り返し読むことでより役に立つでしょう。

私がなるほどと思った教訓の一部は以下のようなものです。
  • 髪を切りたいなら、床屋のところへは行くな
  • ピッチャーがまだ投げていない球を打とうとしたことは一度もない
  • リスクは、自分の行動に対する無知から生じる
  • 投資家を破滅させるのは経済ではない 投資家自身である
  • 劇場が炎上したら、席を立って逃げ出せばいい しかし、炎上中の金融市場から逃げ出すには、誰かを自分の席に座らせる必要がある これは容易なことではない
それぞれの意味については想像していただいてもいいですし、実際この本を手にとって読んでいただいても良いと思います。

ウォールストリートには奇妙な現象があります。
ウォーレンはこう言っています。
十分な資産を持っている人達が高級車で乗り付けて、地下鉄で通勤する従業員にお金を払ってその資産の相談をすることが当然のように行われる何とも不思議な街だと。


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