儲かる株式投資家への道 |
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株式用語、格言集 | ||||
格言 は〜ほ |
腹立てて売り、腹立てて買い、決してすべからず、大いに慎むべし 世の中、ほとんどのことは自分の思うようになりません。 よくあることですが、買えば下がるし、売れば上がる。不機嫌になったり、焦ったり、イライラ。 そしてそんな気分のまま、売った銘柄を買い戻したら値下がりしたり。 余計に腹が立って・・・・・・。 そんなことをしていても株式投資で上手くいくとは思えません。 どんな勝負事でも冷静さを失ったらそこで終わりではないでしょうか。 勝負事に感情は邪魔ですね。 万人があきれ果てたる値が出れば、高い安いの境なりけり 大天井と大底、最高値と最安値のことを指していて、ここでの高いが大天井、安いが大底の意味です。 株価は上がり始めると注目を浴び、それを見て買いが入り値が上がります。 するとさらに注目を浴び、さらに買いが入ります。 これを繰り返し、気がつけば驚くような大天井を形成します。 大底を形成するときも同じ理由です。 最近の例としては、株ではないですがビットコイン、一昔前だとIT企業株など、一時超人気になる銘柄ですね。 これが大天井、大底のメカニズムです。 そして、大相場は続かない。「万人があきれ果てたる値」がついたあとの結果は、どうだったか。 格言でいみじくも、こうした場合の危険性を指摘してくれている、ということですね。 誰もが予想し得る常識の水準では収まらないのが大天井、大底でしょう。 「行き過ぎもまた相場」ということです。 市場の勢いを見るのも大事ですが、くれぐれも岡目八目であることが大事ですねえ。 人の商い、うらやむべからず 最近は、株式投資やFXの人気から書店では、「私はこうして株で一億円稼ぎました」とか、「来月から月収が一千万に」といった類の本が、たくさんの書棚に置いてあります。 簡単に(たまたま時期がよくて簡単だっただけかもしれませんし、その著者は簡単に書いてるが、かなり努力をされたのかもしれません)大儲け出来ました的なことが書いてあり、この真似をすれば、自分も直ぐに大儲け出来ると思ったりするかもしれませんが、そんなに簡単に出来るなら、多くの人が成功しているはずです。 他人の成功話を気にしてばかりでは、自分のやり方に迷いが出たり、自信が無く、判断が曖昧になりがちです。 自分の考えで冷静な判断を下す、最も大事なのは自分の投資スタンスです。 人の行く裏に道あり花の山 人気のある上野の山や、吉野の山へ花見に行っても、ちょっと人が多すぎて心から桜を楽しむことはなかなか出来ませんね。 山には裏道もあるから、そっちへ行けば、意外にゆっくり花見もできる場所を見つけるかもしれません。 株式投資の経験がある人なら、誰でも知っている有名な格言ですね。 人は相場の人気に左右されやすいものです。 やれライブドアだとか、製鉄関係だとか騒ぎます。 が、多くが強気一辺倒で、買い人気に市場が沸き返って いる時に冷静になって、その人気の銘柄を持っていれば利食いをしたり、別の銘柄の相場が下がって総弱気のときに安値で買ったり、人気の裏を行くのが成功の道という意味ですね。 考えてみると、株式相場でも日常の買い物でも一緒ですね。 何か人気のものが発売になると並んで買ってみたり、プレミアがついたオークションで買ってみたり、暫く経つとただのガラクタになっていたなんていうもの、持っていませんか? ブルもベアも儲けることは出来る しかし、欲張りは儲けられない ブルは強気相場、ベアは弱気相場のことです。 ブルのときは、多数の方が儲けやすい相場です、上り調子の相場ですから。 それからベアでも、その弱気が続くことを利用して、空売りなどで設けることが出来ます。 そういったことを得意にしている方々もいます。 しかし、欲張りな投資家は、目先のことにとらわれてしまって判断を誤り、買いすぎたり、売りすぎたり、タイミングを逃してしまうことが多く、損をしていまいやすいということを言っています。 欲は必要です、誰もが儲けたいと思って株式市場に投資するわけですから。 ですが過ぎた欲は、自分の投資理念や方法を忘れさせてしまいがちです。 冷静さを保ち、自分の投資理念や方法に常に忠実でいましょうという戒めですね。 言うは安し、行なうは難し、ですね。 下手なナンピン(難平)、怪我のもと 買った株が値下がりしたらどうするか・・・。 結構悩むことでもあります。 対策として代表的なものは、(1)そのままにしておく(俗に言う塩漬け)、(2)売ってしまう(俗に言う損切り)、そして(3)その安くなった株を買い増す。 この(3)が難平、ナンピンです。 この買い増す方法、結構リスクがあります。 5000円で買った株が4000円まで下がってしまったとします。 あなたはこの株は今ただマイナスの評価が行き過ぎただけで、やがて株価が戻るという理由をもっています。 しかしその理由があやふやだったり、相場が理屈どうりに動かない場合だと、その株価がまだ下がって行くかもしれません。 希望通り(あえて予想通りとは言いません)株価が反転し元値の5000円を超えたら儲けが増えますが、下がり続けると損も増えてしまいます。 そしてその損失が、致命的になってしまうことも・・・ その銘柄だけでなく、相場全体的な動きを見極めたり、世界のニュースなどを確認したり周到な検討がないと、下がっている株を買い増すのは損が増える可能性が高いですよってことですね。 |
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