投資に株式な生活
儲かる株式投資家への道
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株式用語、格言集



格言 ま〜も




曲がり屋に向かえ
これは、「当たり屋につけ」の真逆の格言です。

当たり屋とは売買の周期が、相場のサイクルにぴったり符合する人、めったに出動しないがひとたび売買すれば必ず利益を収める人等のことをいいます。羨ましいですね。
そんな当たり屋の売買に便乗するのが「当たり屋につけ」。
現実、このように儲けている人たちにくっついて、どの銘柄を売買しているか執拗に追いかけている人たちもいますね。自分で考えることを放棄している。

では真逆の曲がり屋とは、売買がことごとく失敗する人たちのことです。
ということは、曲がり屋の売買の逆張りをすれば儲かるのでは?という流れになります。
実践では曲がり屋に向かう方が勝率が高いと言われていますが、どうなんでしょう?
やはり、自分で考えて確立した売買方程式を持つ人が生き残れるのではと思います。



慢は損を招き、謙は益を招く
どのようなことにも言えることではないでしょうか。 慢心は失敗の元。

常に自分自身とその能力を疑ってみることが大切で、自分の考え・方法、また自分自身がイケてるなんて思っていると、破滅するよという戒めですね。
特に最近調子が良いときなど、気をつけないと・・・



見切り千両

値下がりしている銘柄は、なかなか処分する気持ちになれません。 そのうち値を戻してくれるだろうと期待するのが人情です。
そうして、ズルズルと引き伸ばしていると、損が膨らんできて益々手放せなくなります。
ましてや、信用取引で買っている場合は特に・・・


そんな感情に流されず、その銘柄に好転する材料がないなら思い切って処分してしまえって言うことです。
その区切り、行動が千両、またそれ以上の価値がありますよということを言っています。
昔から、同じですね〜。



銘柄を買うな、時を買え
株式投資では、売買のタイミングが重要です。
過去にどんな有望な銘柄に投資しても、売買のタイミング次第で大きく結果が変わります。
例えば、Yahooの株をまだ一株60ドルのときに買っていれば、凄く大儲けできましたが、2006年に買っても儲けられません。

「安いときに買い、高くなれば売る」という時期を見るという基本に忠実で、初めて株で儲けることができます。

しかし、時期だけを見ればいいというわけではなく、「時流」という時代の傾向を見る力も必要ですね。
例えば、これから石油関連が伸びるとか(あだ花?)、原子力関連だとか、大きい時代のうねりですね。

株で成功するには、タイミングをとらえることが最も必要となってきます。



名人になるより素人らしく
「乱高下する相場は腕の見せ所!」なんて勢いよく飛び込む個人投資家の方々も多いのではないでしょうか?
しかし、小手先を利かせて売ったり買ったりしていては、目先の小幅な利益は上げ得ても大きな成果は期待できないでしょう。
しかも相場の上げ下げ両方を、うまく立ち回って手中に収めようとすれば、いかに名人といえども百発百中というわけにはいかないかな。 いつか必ずウラ目が出て、それまでの利益をすっかり吐き出すことにもなってしまう。
ですから、目先を追って小回りを利かすよりも、腹を据えてどっしり構えるほかはなさそうだ。
株式相場というものは、そう簡単に分かるものではないでしょう。 分かったような気になったり、分かったふりをするのは、間違いのもとだと気づきたいですね。



目先筋で大成する人間はいない
短期で株式投資をしている人も多いと思います。 デイトレードとかスウィングトレードと呼ばれるものが短期売買の代表ですね。
短期売買では、どうしてもつい目の前に株価の動き、究極はワンティックの動きで売買をします。
それ故に、特定銘柄の株価ばかりに集中してしまい、相場の大きな流れを感じなかったり、見失ったりしがちです。

自分と相性の良い銘柄を見つけて、その幾つかの銘柄で続けて利益を上げることがうまい人もいると思います。
しかし、相場の流れを見失ったばかりに大きな変わり目を逃して、その続けてきた利益を一回の失敗の売買でなくしてしまうこともありがちです。

得意な銘柄のチャートばかり見ていないで、相場全体の流れも掴んでおきましょうということですね。



もうはまだなり、まだはもうなり
これは、よく使われる株式投資での格言ですね。
相場の天井や底など、そう簡単に分かるものではありません。 分かればそれだけで株式投資の達人で、いくらでも相場で儲けられます。 でも実際は、そんな単純ではありません。

自分が期待していることで、感情を支配することがよくあります。
例えば売りたいとき、もうここまで上がれば天井だろうから「もう」売ったほうが良いだろうと判断します。 でもその後でも暫く上がることもよくあります。
買いたいときは逆ですね。 ここまで下がったから「もう」下げ止まりだろう、だから買おう。 で、その後も暫く下がっていく、又は下がり続ける。

それから、買った株が上がり始めて含み益が増えてきた。 これから「まだ」上がりそうだと期待する。 すると下がり始めて儲けが少なくなる。 逆に買いたい株が下がってきた。 「まだ」下がって、もっと安く買えるだろうと期待する。 すると反対に上がっていく傾向に変わる、そこが底だったなんていうことにも。

人気や、自分の期待に惑わされず、冷静に判断することを諭した格言ですね。



保合い(もちあい)相場の対応で天国にも地獄にもなる
相場の中でなにが一番難しいかといえば、保合い相場だと思います。
相場では売り方と買い方が大事なお金をかけて戦っているわけですが、
両者の力が均衡したところが保合いです。

「保合いにはつけ」、「保合いは大相場の前兆」といった強気の格言もありますが、
「保合いは下げの前兆」や、「保合いは売っておけ」といったものもあり、
完全に分かれています。

大きく上げた後の局面での保合いか、下げた後の保合いかによっても変わってきます。
1992年から2001年半ばまで保合った相場は底入れとみられていましたが、下放れて日経平均株価が1万円を割ってしまったのですから、位置だけで判断するのも危険ですね。



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