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株式用語、格言集




格言 さ〜そ




材料に投資せず、需給に投資せよ
好材料や悪材料が出たときに、一般的に株価が上昇・下落すると考えられます。
しかし現実には材料に株価が反応しない場合もよくありますよね。
その理由は株価を直接動かしているのが投機家・投資家の期待だからです。

投資家にとって結果が織りこみ済みの好決算(好材料が予測されている)のとき、それ以上の数字の発表がなければ、期待していた分だけ失望売りで株価が下がることもよくあることです。

大切なのはその材料が、投機家・投資家の期待を良い意味で、または悪い意味で裏切るかどうかを判断することです。



下げるときは一株でも下げる
好景気や好材料などで相場が活況なときは売買高や取引株数が多く、売りが出ると直ぐ買いが入って株価は下がりにくい。
しかし、大きい悪材料、不景気や世界経済不安が広がって売買数が少なくなっている市場では売りが出たときに買い手も少なく、株価が急落するようなことも起こりやすい。
そういうときにわざわざ参加するよりも、状況・景気・相場の雰囲気が好転するまで待つほうがよいという格言です。



自信ある自己流は確信なき正統派に勝る
この格言は株式投資関係の人ではなく、プロゴルファーのアーノルド・パーマーさんが言った言葉だそうです。
ということは、元々ゴルフの中で色々なスタイルのスイングの仕方や刻み方があるが、自信と確信を持って挑める方法があるゴルファーがゲームをリードできるということでしょうか。

それは株式投資にも言えるということでしょう。
ただ単純に、黄金律として言われているから、良く雑誌や新聞に書いてあるから、では上手くいかない。
他の人の投資方法や戦略は、その人たちには合っているかもしれませんが、はたして自分にはどうでしょう?
それよりも自分自身が色々と試行錯誤し、自分の良い癖・悪い癖を十分に考慮した方法のほうが、何も確信がない方法よりも、色々な状況において助けになったり、利益を生み出す源になることが圧倒的に多いように思います。



急くゆえに安きを売りて、あたまから高きを買うて、唐臼を踏む
株式投資を始めて暫く経つと、市場関係のニュースに敏感になってきます。
たとえば、ある会社の製品が場か売れしていて、今期の利益は市場予測を超えて○○億円になるとかのニュースを聞くと、つい買いたくなって飛びついてしまいたくなります。 でも、マスコミが騒いでいたら既に天井圏になっていることがほとんどです。 売り時なんですね。
ですからそこで買ってしまうと高値掴みです。
高値をつけたら、後は下がるだけ。 こんどは今までの反動で急速に下がっていきます。 狼狽売りを誘います。
でも、その下がりにも反動があるので、戻り相場まで待って損切りしたほうが良いのですが、後の祭りで手放してしまうことも多い。

この格言は、周りが騒ぐので高値で掴んでしまい、急落するので狼狽売りして損をしてしまい、唐臼(からうす)を踏む(地団太を踏んで悔しい思いをするIという意味ですね。

分かっちゃいるけど、やっちゃうことがありますよね。 気をつけましょう。



相場巧者は孤独を愛する
相場に投資する(お金を出す)ときは、最終的には自分一人で判断し、決断し、責任を負うことになります。
いろいろな情報や、仲間や親類の助言など様々な材料はありますが、最後は自分の責任です。
相場は、自分の利益のために参加者が真剣にしのぎを削っている場です。
周りに意見に振り回されていれば、お金は減っていくばかりです。

話や情報は一通り目を通しても、それに左右されずに孤独に耐えられる姿勢が求められるのですね。



相場に過去はない
取引をしていると、後悔することも多々あります。 昨日あの銘柄を買っておけばよかったとか、売っておけばよかったとか。
しかし、相場は常に動いているもの。 それに同じことを繰り返すとは限りませんし、繰り返すことの方が珍しいでしょう。

ですから過ぎたことは良いことも悪いことも忘れて、今の相場とその先を見て投資をしようということです。

「・・・たら、・・・れば」にとらわれていると今目の前で起こっている大事なことも見落としてしまいますよ。



相場のことは相場に聞け

皆さんも、相場について色々な分析をされると思います。 その材料は、景気や企業業績、円相場の動向、さらには市場内部要因など多くのものを取り入れます。 しかし、相場をどんな手法で分析しても、どんな尺度で計っても読み切れないし、計り切れません。 それほど、いろいろな原因がからみあっています。 ですから、相場見通しには諸材料を分析するのはもちろん大切ですが、そうした材料の判断がむずかしいときには、相場の流れをより重視せよ、ということです。
自分の分析が必ず合わなければならないとは考えず、相場の流れに従いましょう格言です。

自分の分析が当たると気持ちいいですよね。 それがいつも欲しいので、ついつい自分の分析結果が正しくなければならないと感じます。 そうすると、自分の分析どおりに動かない相場が悪いということになりがちですが、相場に良い・悪いはありません。
相場のことは全部分かっているなんていう傲慢さなんて、今すぐ捨てましょう。



損して休むは上の上
取引で損をしたとき、頭に血が昇ってしまうこともありますが、株式投資をギャンブルにしてはいけません。冷静さを失うと、失敗に失敗を重ねることがよく起こります。
そういうときこそ、頭を冷やすため休む。しかし相場感を保つために相場は見ながら、でも取引を暫く手控えるということでしょう。冷静さを失っていては、どんな勝負も勝ち目がありませんから。


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