投資に株式な生活
儲かる株式投資家への道
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株式用語、格言集




格言 た〜と






大衆は常に天井を買い、底値を売る
株を買おうという時は、ニュースである企業の業績が好調であるとか、日経平均が上昇を続けているなどの情報が取り上げられている時ではありませんか?
ニュースでそういったことが取り上げられている時には、既にもうその企業業績や日経平均がピークに近いことがとても多いですね。

そうしてピーク近くの相場で買った株は、暫くすると(大体1ヶ月もしないうちに)下げの長期低迷相場にはいります。
そして、「こんな筈ではなかった・・・」と落胆し、底値近くで株を手放してしまうことが非常に多い。

株で損が続いてしまったという人は、いつ買い・売るかという投資サイクルを見直したほうが良いかもしれません。

と言うことは、ニュースなどに取り上げられていない(着目されていない)時期の底値からゆっくり上がり始めた時に株を買うほうが上がる幅が大きい確率が高いです。

相場が悪い時にこそジックリと相場の動きを観察して、良い買い時を見つけましょう。



他人を頼るべかららず、自力を頼むべし
皆さんは、人のしていること・推奨銘柄・儲かるシステムなどというものそのままに自分の大事なお金を使っていませんか?

全く何もないことから始めるのはとても難しいので、勉強のために他人のしていることから学ぶことは大事なことです。
私の場合は、ピーター・リンチ氏やウォーレン・バフェット氏のしてきたことを本を通して学びました。
 
しかし、人に頼ること、依存心が強い性格は株式投資に向かないと言われています。

なぜ依存心が強いといけないと言われているのでしょうか?

その理由は明らかです。
人の言うとおりのことをしていて本当に儲け続けることが出来るのでしょうか?
推奨銘柄を買い続けていて皆さんが儲かるなら、何も問題はありません。 既に考えることなく推奨銘柄さえ買えばいいのです。
現実はどうでしょうか?
 
うまい儲け話があると聞いては、その話にのってみる。 どうでしょう?
そんなに上手く行っていることを、他人に話すでしょうか?
 
ある程度学んだ後は、それを土台として自分自身で自分に合う投資方法と投資判断を作り上げなければ、他人の飯の種に利用されることが多くなるでしょう。
 
投資技術を磨いてくださいね。



ついた値段は正しい
どんな時でも、市場で売り手と買い手によって取引が成立した株価は正しいものである、ということです。

今でもまだ時々ニュースになりますが、仕手筋と呼ばれる人達が、取引の少ない株を頻繁に売買し人気化させ、高値に誘導してから売り抜けるような相場にもっていくというようなことがありますね。

その会社の決算や1株利益などからみれば理屈に合わない値段であっても、売方・買方の力関係で決まった以上、その株価は正しいということです。
今では仕手筋は影を潜めましたが、今も昔も、取引所で成立した値段を信じて受け入れないと、市場主義の基本が揺るいでしまいます。



突っ込み買いの吹き値売り

決算の悪化など悪いニュースが出て株価が大幅に下落した場面で、反発を期待して買いを入れることを言います。
コロナウイスルのパンデミックやロシアのウクライナ侵攻とか、台湾周辺軍事演習など、株式相場全体に係る悪材料などの時も、相場全体として捉えることができると思います。
ピンチがチャンス、株式市場でも変化を味方につけましょう。



天災は買い向かえ
2011年3月11日、マグニチュード9.0という巨大地震、東日本大震災が起こりました。

そういった突発的な出来事(事件、事故、自然災害など)が起きたときに株価はどうなるでしょうか?
皆さん目の当たりにしたように瞬間的に下がります。 実際相場が一気に2割くらい下がりました。
そしてわりとすぐに回復し、その後は前安値を岩盤に保ち合いが続いたりすることが多いようです。
今回の震災でも、4月には約1割安の相場を保っています。 これは原発の不安要素が取り除けないことがあるのかなと。

こうしてみると、突発的な出来事が起きた際にあわてて狼狽売りすることは賢明でないようです。
短期投資家にしてみれば直後の下げは買い時と言えます。

株式市場は突発的な出来事にも資本の論理に基づいた冷静な動きをします。
投資家はマスメディアに流されず、冷静な判断、対処が求められるということです。



天井売らず、底買わず
手持ちの株の値が上がっていて売りたいときは、「後もう少し上がるだろう」と考えて高値の指値をするが、その指値では売れずに時期を逸したり、買いたい株が下がってきているときは、「後もう少し下がるだろう」と考えて安めの指値をするが、買いが入り、その指値まで株価が下がらず買いそびれることなんてことありませんか?
でも誰も天井・底は、そこを過ぎてからしか分からないのです。
 
少しでも安く買い、少しでも高値で売りたいですが、感情に支配されて欲を駆ると買うタイミングも、売るタイミングも逃してしまいます。
特に、売るタイミングを逃すと儲けが減ってしまいます。
 
だから、あまりピンポイントで天井や底を当てようとせず、株価の動きをよく見てタイミングを逃さぬようにということですね。
そんなことを別の言い方で表した格言に頭と尻尾はくれてやるがあります。



遠くのものは避けよ

これは、株式投資は自分の知っている会社や、身近な生活と関連のある株から入り、縁遠い株は避けたほうが賢明ですよといっています。
皆さんの投資するお金は大事なお金ですから、よく知っている会社や分野のほうが情報がよく分かって、投資するべき時期かどうか判断をしやすい筈です。

上場会社に勤めるサラリーマンの場合は、まず自社株や関連会社の株、または、自社と同業の株なら、業績の動向がはっきりとつかめるでしょうし、株価動向にも関心があり、 方針を誤ることが少ないからでしょう。

これは、有名なウォーレン・バフェット氏の投資戦略の一部にもあてはまります。 彼の逸話の中にこんな話があります。 ITバブルの頃、多くの人達がIT関連の株で儲けたり、損をしていたりしていました。

もちろんバフェット氏の知り合いの多くもIT関連に投資していた人は多いでしょう。 で知り合いがバフェット氏にもITを勧めたそうですが彼はその分野に投資しなかったそうです。 なぜなら彼は、『自分が理解できない分野には投資しない。』という信念を持っていたからです。 やはり、違う人は違いますね〜。


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